玉城和美の描き絵空間

琳派の元禄文化「かきえ」を令和へ繋ぐ絵師の活動日誌

庭畑

記念日に

昭和30年代の我が家の不思議なお話。しばしお付き合いください。 私の父は神戸で生まれ京都の下鴨へ疎開。母は大阪生まれの滋賀育ち。そんな両親がお見合い結婚した僅か一週間後、同居していた父の母が急死。 まだ親戚の名前もお塩の場所もわからぬ新米嫁の…

マイカフェテラス

古い建物なので洗濯機はベランダ置きです。12年働いてくれたサンヨーと別れを告げ日立の自動掃除機能つき愛称ピンクちゃんを購入、紫外線にやられないように養生パネルとUVシートで工作。お手御製ボックスでカバーしたのをきっかけにベランダの改造計画を…

秋の気配

借景のありがたさ、部屋から見える景色は、季節を感じられる芝生と桜並木が一面に広がっているのですが、今年の京都は朝晩の冷え込みが早かったので、葉先が黄変し、すっかり秋の気配です。ここ十年、温暖化の影響で合服を着る機会がなくなりミュールから即…

桜新緑

桜並木が見えるアトリエで暮らすようになって二回目の春。咲き始めはもちろんですが、散り方も毎年同じ様子じゃないことを知りました。昨年は、生まれて初めて、生の桜吹雪を見ました。地面から木のてっぺんまで、全ての花びらが一気に舞いあがり、半日中、…

シクラメン

私が冬を感じるモノ。 お鍋、こたつ、ユニクロのヒートテックタートル。そして、シクラメンとパンジーかな。 今年のシクラメンは紫にしました。ボージョレーヌーボーよりうんと深めのワイン色。葉の数だけ花がつくそうなので、ぎっしりと葉の数があるものを…

ワイルドストロベリー

ストロベリーポットというタコ壷のような素焼きの植木鉢をご存知でしょうか?上だけではなく、植木鉢の胴体部分にも数箇所の口があります。そのカタチの愛らしさに惚れて買い求めて5年?同時に購入した苺の苗は、1株から、孫、子とどんどん伸びて、胴体の口…

じゃがいも

スーパーで買ったジャガイモの最後の一個が、野菜ストック籠の片隅で芽を出しました。試しに、トマトのアイコ鉢のあとに埋めてみたところ、半月後にびっくりするぐらい青々と大きくなりました。田舎育ちの友達に「足元にもっと土をかけて、また芽が出たら、…

アイコ一番花

ニュー庭畑誕生です。南向きのベランダに置いたアイコ(プチトマト)の鉢植え。ようやく一番花が咲きました。他には、スペアミントやバジルなどのハーブも良く育っています。南郷の庭から持ってきた八重のガクあじさい、フジバカマ、シラン、ツタ類も無事に…

3年目のいちご

[ 2008年クリスマスに手術して病院で年越し、2009年夏に原発性甲状腺ホルモン機能低下症とわかって、ホルモン剤チラージンの適量が定まる2010年春まで寝たりおきたりの生活が続く中、気分の良い日には庭にでて、土に触れ、畑遊びすることは、私の生命力を呼…

虫の音、鳥の声

5月になると急にオカメヅタが伸び始め、夜になると虫やアカハラ(イモリ)の声が聞こえ始めます。そして蜂や蟻も動き始めて、梅雨までに、毎年イワツバメが巣作りにやってきます。人間以外の自然界のイキモノは、本当にお利口さんで、時機を見誤ることは決し…

植木屋さん

今日はおなじみの植木屋さんに剪定に来ていただきました。 岸上さんといって、とても腕の良い植木屋さんです。ちょっと気が短いのが玉に瑕ですが、男気のある芸術家仲間です。 HPもあるので、お庭を美しく仕上げて欲しい方は、ぜひ頼まれると良いですよ〜 …

贅沢な朝ご飯

夏の私の一日は、庭の小さな小さな一畳畑から始まります。 今は、胡瓜、プチトマト、ピーマン、茄子が一株づつ・・・ 「千寿万歳」のモチーフ空豆君も、このマイ畑の住民でした。 ホースで水やりしながら、もぎとってお口へ直行! ピーマンも生で種まで食べ…

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