玉城和美の描き絵空間

琳派の元禄文化「かきえ」を令和へ繋ぐ絵師の活動日誌

女描き絵師の箱根独り旅

⑭ 女描き絵師箱根独り旅 帰宅後一か月の余韻

旅のきっかけは家庭画報でみつけた「岡田美術館」の特別展で若冲さんと一村さんに逢いたい一心でしたが、箱根まで描き絵衣装を身に纏って単身、深夜バス「金太郎号」で出かけた旅は有難いご縁を沢山生んで絵描きとしての私に大きな心の糧を与えてくれました…

⑬千秋楽 箱根湯本「北条早雲足洗の湯 元湯 和泉」さんとのお出逢い

元箱根から1号線経由で旧街道を走る登山バスは「座席から落ちるのでは?」と心配になるくらい左右に大きく揺れながら懐かしの箱根湯本に到着。大きな駅には必ず隣接している個人旅行のお助けガイドとしてお馴染みの観光案内所だが今回はネットでは分かり辛い…

⑫旧東海道独り旅 芦ノ湖逆さ富士~箱根関所跡と神奈川県立恩賜箱根公園

「富士山は早朝しか拝めない」と気づいた最終日四日目。朝食を八時に変更して六時起きで元箱根港へ早朝散歩。 芦ノ湖畔の遊歩道を昨日観た処より更に進んでいくと、なんと!!!冬場しか観られないはずの逆さ富士! 昨夜からぐっと冷え込んで今朝は曇り空、…

⑪強羅公園ベル薔薇~絶景温泉で富士山とデート

素晴らしい青空。標高が高いので期待通り涼しくてカラッと。お目当ての「ベルサイユの薔薇」に囲まれて強羅公園ローズガーデンの東屋で(^^)お昼休憩。パンをぶらさげた町田からお越しのご夫妻が「ここ、宜しいですか?」「勿論です。」どうぞどうぞと仲良く…

⑩強羅公園で真紅のベル薔薇と遭遇

タイタニックを楽しんだ後は、初日と逆ルートで桃源台港から箱根ロープウエイで富士山ビューポイントを目指しましたが、硫黄モクモクの大涌谷でホンマにこの通りお隠れ!降りずに一気に早雲山まで上がって強羅公園へ向かうことに。それにしても乗船前の芦ノ…

⑨3日目ついに快晴☀念願の富士山様ファーストコンタクト!

美味しい朝食を戴いて表に出ると雲一つない青空で清々しい空気。一番船には早いが期待を込めて元箱根港へと向かう。神社通り(多分、旧東街道)を気持ちよく下って行くと鶯の声…生まれ育った京都下鴨でたまに聴こえてくるホーホケキョに「あ、鶯だ!春だねえ…

⑧箱根フリーパス大活躍 天山湯治郷へ

初日にゲットした箱根フリーパスは本当に重宝した。小田急箱根エリアの登山バスには京都市バスのような均一区間はなく、乗車前に整理券をとって運賃を確認して両替、降車という面倒な流れ。20分乗車で軽く千円を超えるが、駅伝でお馴染みの七曲りなど凄い勾…

⑦豪雨の中お目当ての岡田美術館へ!一村様ファーストコンタクト

岡田美術館 表玄関 開館5分前に一番乗り! 中玄関 あいにくの豪雨で庭園はクローズ お目当ての開館10周年記念展「若冲と一村」 一村さんの二点をのぞいて、これだけの作品所蔵数があることに流石だと驚く。拝見する前は、江戸と昭和で生きた時代も周囲から受…

⑥RoheN Resort & Lounge HAKONEの全貌

ローヘンリゾート&ラウンジ箱根のキッチン&スタッフカウンター ガラスのはまった重い引き木戸を開けると、「おかえりなさい!今日はどうでした?」と、カウンターから素敵なスタッフさん達が迎えてくれる。一瞬で疲れが吹っ飛び笑顔に。一人暮らしが長いせ…

⑤箱根神社参拝

今回のお宿 RoheN Resort & Lounge HAKONEにスーツケースを預けると「うちの前は神社通りといって10分も降りていくと、大鳥居に出られんのでくぐってそのまま山道を上がってもらえば迷わず行けますよ。お参りしてから、むさしさんへご入浴に行かれると連絡し…

④海賊船で元箱根港→Rohen Resort & Lounge HAKONE→箱根神社へ

RoheN Resort & Lounge HAKONE 深夜バスで小田原駅に着いた早朝から箱根黄黄金ルートで大冒険となった初日。残念ながら富士山ファーストコンタクトは叶わずでしたが丸4日滞在できるのできっと逢える(^_-)-☆ ピンクコロコロお供に「桃源台港」から飛び乗った…

③強羅→早雲山~大涌谷~桃源台→芦ノ湖へ

初日早朝に高速深夜バスで小田原駅に到着。「のんびり日帰り温泉に浸かってほっこりしている私」と、「登山列車・ケーブル・ロープウエイを乗り継ぐ黄金ルートで芦ノ湖へ向かっている私」をイメージした時にどちらが心地良く感じるか?答えは明白、後者であ…

②小田原→箱根湯本から黄金ルートで富士山を拝みに

全工程が雨予報。かろうじて最終日に晴れ?だったので、初日は大人しく箱根湯本駅近くの日帰り温泉でのんびりしてからお宿のカプセルリゾートがある芦ノ湖へ向かうしかないと思ってスーツケースも送付せずコロコロ引いてバスに預けた。ところが早朝の青空は…

①京都から金太郎号で小田原へ出発

旅の発端は「伊藤若冲・田中一村二人展」(6月4日まで)が箱根の岡田美術館で開館10周年記念で開催中だと知った半月前だった。時代もジャンルも雰囲気も異なる大好きなお二人をどのように対比展示されるのかも興味津々。 「これはどないしても会いに行かね…

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