玉城和美の描き絵空間

琳派の元禄文化「かきえ」を令和へ繋ぐ絵師の活動日誌

2025謹賀新年「描き絵初め」

 2025巳年 新年あけましておめでとうございます!

毎年二日は恒例の描き絵初め。本年はメンターJさんから戴いた個性的なZARAの綿ブラウス。美しいピンクマゼンタを生かして紫墨のみで蓮を歌舞いてみることに、、、

 「古代蓮」下絵なし、即興描き絵

 背中はこんな感じ。私の衣装ですからサインも大きく入れました。

 第12回個展で戴いたオーダーもお陰様で無事に年内納品を終えました。年越しは「奈良生駒のお宿 城山旅館」さんにて独り静かに過ごし、初詣は旅館から続く参道石段を上がって一時間余り並んで宝山寺さんへ零時参り。寒さが和らいだおかげでゆっくりお寺空間を堪能、貸し切り朝風呂とお部屋の窓から拝む初日の出は最高でした!

 制作途中に息子一家から恒例の「ラインビデオ電話」があり、中一の男児は宿題中、小五の女児はなんと絵を描いてて私と見せ合いっこ。二人とも私のことは「お絵描きばあば」と呼んでくれます。孫たちがどんな風に成長していくのか?見守れるよう精進していきたいものです。

 皆様、新年もどうぞ「玉城和美の描き絵空間」を宜しくお願い致します。






 

第12回玉城和美の個展を振り返って

閉幕してからひと月半も経ってしまいました(>_<)お陰様で疲れもとれ片づけも済み、ようやくブログに辿り着きました。SNSに比べて大変お待たせして申し訳ありません。

お玄関前のポスターのおかげで海外からのお客様も大勢ご来場戴き、大盛況で無事に閉幕、会場で頂いた有難いオーダーにもとりかかっております。

お玄関の下駄箱へ各自で土足からスリッパに履き替え、階段へ移動、スリッパを脱いで

上がって戴くというシステムの表記が難しくご来場の皆様にもお店の方々にもご迷惑おかけしてしまいましたが、6か国200名様越えのお客様をお迎えいたしました。

懐かしい招き猫は2010年にたん義さんで開催した第3回個展の作品。今回も好評で「なんでないの?欲しい!」とリクエストあり、途絶えてしまった白猫製造元に連絡中。

これまた懐かしい「無病息災」にひっかけて描いた六瓢箪暖簾をくぐって二階会場へ…

リコウ先生に同伴した初北京で描いた懐かしい「筆スケッチ」のお出迎え

メインの「男羽織裏」と粋な銀座前結びにお引きの色留め袖がお出迎え

DM掲載の新作襖絵

とりあえず本日はここまで…

続きは明日のお楽しみ!

道案内

連日、半時間から1時間も迷われる年配の方が続出、方向音痴の私が制作したご案内状のせいで本当にごめんなさい!

<第12回個展会場、たん義(よし)さんへの行き方>

京都市東山区新門前道通花見小路西入ル 075-561-0446

四条からでも東山からでも行けますが、私のお奨めは歩く距離が5分と一番短い京阪電車三条駅」からになります。

京都駅からは

地下鉄烏丸線「国際会館行」で「烏丸御池」へ

地下鉄東西線六地蔵行」に乗り換えて「三条京阪駅」下車

改札を出て右折、地下道で繋がっている京阪電車三条駅」の中央改札に向かって左折、(京阪電車で来られた方は中央改札出て右手)そのまま地下道突き当りまで行くと、左手奥に「ここは京阪電車三条駅、2番出口です」とアナウンスが流れるエレベーターがあります。

1階地上で降りたらバスターミナルが見えますが、横断歩道を渡らずそのまま歩道をぐるっと右手に回るように曲がって繩手通りを南へ下がってください。

二筋目の新門前通り(左手上に通り名の看板と壁に「ギャラリー横山」の看板あり)を左折

暫く行くと、左手角っこに「たん義」の紺色暖簾と「玉城和美の描き絵空間展」蕪のポスターがあります。暖簾をくぐって二階お座敷会場へは靴を脱いで階段を…

やや急な階段ですが手すりと滑り止めのあるカーペット張りなので、92歳のおばあなちゃまでも上がってこられます。

明後日は読売新聞の小さな記事を見て楽しみに田辺から来られるおばあちゃま姉妹さんや、なんと、あの箱根独り旅でお出会いした小田原天然温泉「和泉」のゆきこ女将さんがお友達と新幹線日帰りでお見えになります。

どうぞ皆様、お気をつけて迷子にならはらへんように…

あと一週間、26日日曜日まで。連日11時から18時まで在廊してます!

 

掲載画像の著作権は全て(C)玉城和美にあります。 「玉城和美の描き絵空間」は特許庁認可済(商標登録第5483574号)