玉城和美の描き絵空間

琳派の元禄文化「かきえ」を令和へ繋ぐ絵師の活動日誌

二週間前

個展準備も、ようやく仕上げ段階に入りました。筆はひとまず置いて、絵の著作権を守るための作品撮影をしたり、細かい展示レイアウトに沿って、搬入に備えてパッキングしています。地道で、途方もなく時間のかかる裏方仕事ですが、全て自分でコツコツとやります。一点づつ値札や添え書きをつけ、ラッピングしたり、最後はお店屋さんごっこのようです。大学で学んだ空間演出デザインでのノウハウを生かして、どうしたら作品がより美しく見えるかを考え、自分の作品で、気持ちのよい空間を作りあげていく作業はとても楽しく、疲れも忘れて、つい没頭してしまいます。
8日に載せたお便りにもありましたが、「『描き絵空間展』ってどんなのかしら?」という期待を裏切らないように、あと半月、体調管理しつつ頑張ります。
「向日葵」の絵は、東北支援組作品「花は咲く」のうちの一枚です。会場で販売、9月7日の記事のとおり、収益の一部を女川町「花いっぱい運動」へ届けます。他にも、売り上げを全額ダイレクトに送る女川町とのコラボ手芸品や、お地蔵様ハンカチなどチャリティコーナーもございます。応援ご協力よろしくお願いいたします!

掲載画像の著作権は全て(C)玉城和美にあります。 「玉城和美の描き絵空間」は特許庁認可済(商標登録第5483574号)