玉城和美の描き絵空間

琳派の元禄文化「かきえ」を令和へ繋ぐ絵師の活動日誌

ちょっと落ち着きました

大学当時から応援してくださっているお客様や親友から「ブログ読んだよ、手術の心配がなくなって良かったね。」と有難い連絡を頂き、じわ〜っと実感、ようやく落ち着きつつあります。癌のインパクトが強く、自分が先天性の免疫不全症候群、橋本病患者だということをすぐに忘れて無茶をしてしんどくなりますが、年齢を重ねるごとに、加速的に元気力が落ちています。学術的な難しいことはわかりませんが、自分の一生を振り返ると、女性ホルモンと甲状腺ホルモンなど内分泌系は互いに助け合い補い合い高めあって、身体のバランスをとってくれているように感じます。だから、初潮、出産、授乳、そして月経のたびに、生まれつき甲状腺が出にくい体質の私は、女性ホルモンという助っ人次第で振り回されてきたのでしょう。
いまは、チラージンという甲状腺ホルモンのお薬を毎朝飲み、更年期治療で女性ホルモンも服用しているので、一般の方と同じはずですが、毎月10日間の女性ホルモンの休服期間中に入ると、「ああ、しんど。眠い・・・」としょぼむ波がきます。喜怒哀楽、ちょっとした非日常が引き金になるので、本当は修行僧のような暮らしが推奨なのでしょうが、性分的にも作家人生的にも無理な話です。
葵小学校卒業アルバムに担任の先生が書いてくださったコメント「ファイトの塊、感激家」造形大の恩師につけられたニックネーム「熱情たまき」。。いつまでも私らしくありのまま健在でいられるように、自然の恵みを頂きながら、描き絵でつながっている皆さんと一緒に笑って、ちょうどええ加減で楽しんで生きていけたらええなと思います。

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