玉城和美の描き絵空間

琳派の元禄文化「かきえ」を令和へ繋ぐ絵師の活動日誌

衣替え

2010年秋に襖絵のお披露目展覧会をさせて頂いた祇園割烹「たん義」よっちゃんのご依頼で、暖簾にはんなりと描き絵。未来の三代目さんはまだ33歳。これからは、若い人でも気軽に入れるお店にしたいのだそうです。格式高い祇園の飲食店の暖簾に、私の絵が入るなんて、ちょっと恐れ多いのですが、ゆるリニューアル決意の第一歩だという熱意に感じ入り、シックな赤とグリーンで、女性がたくさんお見えになってゆったりと美しく座って寛いでくださるように、牡丹を描きました。
営業時間も正午から夜9時半まで、クローズなしに変更、リーズナブルなランチメニューも増えたそうなので、また私の作品に会いに行ってくださいね!
ちょっとわかりにくいのですが、辰巳稲荷から切通をでたところ、三条寄りの花見小路から新門前通り(西)へ入った角っこにあります。祇園街の定休日は日曜なのでお気をつけて。鱧丼やお弁当がおすすめ。詳しくはhttp://tanyoshi.comまたは電話075-561-0446まで。

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