玉城和美の描き絵空間

琳派の元禄文化「かきえ」を令和へ繋ぐ絵師の活動日誌

祇園割烹「たん義」さんへ






心身ともに落ち着いたので祝杯をあげに2010年に襖絵お披露目展覧会をさせてもらったたん義さんへ、個展葉書を持って伺いました。
初個展で一目ぼれしてくださった女将さんと息子さんが温かく迎えてくださって嬉しかったです。先代の上品なお味とお客様のニーズにお応えする割烹の心意気を引継ぎ、居心地の良さを提供してくださるお店です。
メニューブックやコースター等、お店空間で健気に働いている描き絵作品達。
お料理が出てくるまでの間に、お客様が手にとってゆっくりと眺めて談笑してくださっている姿を見られて嬉しかったです。
個展葉書も飾って、興味を持ってくださったお客様に御繋ぎしてくださるそうで有難いです。
女将さんもお孫ちゃんのお世話が落ち着かれたので、寄せていただきますとのこと。
祇園は、基本日曜祭日はお休みですが、たん義さんでは予約すれば受けてくださいます。
平日はお昼から夜まで通しで営業されていて、町歩きの合間に立ち寄ることも出来きます。
一階は白木のカウンター、無病息災のひょうたんの暖簾をくぐって二階に上がると、南天の絵がお出迎え。
舞妓さんの花簪をイメージした襖絵とお座布団のあるお座敷は、ゆっくりと過ごすことができます。
こどもさん連れでも大丈夫です。
私の作品が一番沢山観られる飲食店ですので、どうぞ075-561-0446へご予約の上お出かけ下さい!
若い大将から「気兼ねなくいつでも2階のお座敷を描き絵を生かした楽しいことにつかってください」と有難い申し出があったので、「お言葉に甘えて、来年の秋にワークショップをさせてもらおうかな。」と、、個展もまだなのに鬼が笑いますね・・

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