玉城和美の描き絵空間

琳派の元禄文化「かきえ」を令和へ繋ぐ絵師の活動日誌

個展会場風景

搬出から半月、ようやくお礼状書きも終わり、荷物も片付いてきました。整理と共に、心と体も落ち付き、会場でのエピソードが次々と思い出されます。
今回は、野菜のモチーフだけではなく花が加わったことで、テーマカラー赤の幅が広がり、絵にも空間にも、「余白の美」がやっと生まれてきたことが一番の収穫です。
また、今年前半は体調が悪く、「花は咲く」チャリティコーナーの準備にも時間がかかって、あまり大きな新作ができなかったので、昨年、既に納品したオーダー作品を施主さんからお借りした展示も多かったのですが、かえってそれが、実際の暮らしの中で描き絵がどのように愉しまれているかがよくわかり、より多くの方の共感を得られたようです。

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