玉城和美の描き絵空間

琳派の元禄文化「かきえ」を令和へ繋ぐ絵師の活動日誌

嵐を呼ぶ女、ご縁も呼ぶ初日開幕


警報の出る中、長靴はいてずぶ濡れでかけつけてくださった勇気ある10名のお客様、本当に嬉しかったです。三年ぶりの再会コメントをいくつかご紹介します。
11時オープン前に、作品を展示して苦くださっている天王寺の薬局からお花が届きました。それから40分土砂降りの中、こんな暇な初日は初めてやな〜とぼんやりしていたら、元気よくドアが開き、「今日はあかんえ、警報ででんやもん。私は三年待ったさかい、来たけどな。どんだけ伸びたか見せてもらお。」とキモノ地でドレスを作られる地元下鴨のトミさんは、「病気でしょぼくれてるかと思ったら、衰えてへんわ!根性座ってる。力強い根っこもんがいいね。こんなんでドレス作ったらええやろな〜。帝国ホテルのショーに着ていくし描いてくれへん?」
「いつもながら、誰にも真似出来ない大きな絵ですね。」と俳画を描かれる伏見のSさん。
「観るたびに、色が深く透明感がでてくる。」と大阪から水墨の先輩Y夫妻。
ご近所のお初のお客様からは、「元気が出るいいモノみせて頂きました。ありがとう。」
他にも、赤ちゃんを抱っこしてバスで来てくれた、本日のサポーターIちゃんの娘さんや、タペストリーを飾ってくれている馴染みのお店「ざっぷ」の大将も差し入れ持ってかけつけてくれました。あ〜、皆様、本当にありがとうございます。
全力で走りきってよかった。ゴールまで楽しく歌舞伎ます!
明日はきっと良いお天気!多数のご来場をお待ち申し上げます。

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