玉城和美の描き絵空間

琳派の元禄文化「かきえ」を令和へ繋ぐ絵師の活動日誌

第10回記念個展 感謝ご報告その2

引き続き画像でお楽しみくださいませ。

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在学中の処女作「水の森」ブログやFBのバックにもつかっている教授曰く「凄い絵」です。
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水を吸い込むタイプの大判タイルに上絵付して焼成した作品。ビジネスパートナーの大工さん作成白木額に私が彩色しています。
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押しピン二本で気軽に飾れる特製ウオールパネル。震災後7年継続した女川アートサポート「花いっぱい運動」でおなじみの30センチ画サイズ。汚れたら外して洗うことができます。
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中央の小さな額装タイルは人気の20センチ画。左右の36センチパネルは徳之島のアマミノクロウサギやサガリバナと琉球マダラ。手縫いの巾着袋やペットボトルカバーには島のキャラクターを、ベビーTシャツやランチバックには絵本「だいこんだいすき」から描きました。
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何でも凝ってしまう私。収拾つかなくなるのであえて土は触りません。日本各地の一期一会で気に入った器に上絵付してアトリエの電気窯で800度越えで一昼夜かけて焼成します。器を眺めていると不思議と描くべき絵が浮かんできます。
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初個展からアシスタントスタッフしてくれている幼馴染からも、打ち上げの後に「今までで一番気持ちの良い個展だった!」と言ってもらえて、開催して良かったと心底思いました。
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手前のクロスをかけた床几は、いつもなら倍の広さでお茶と会話を楽しんで頂いています。ウインドウ側コーナー、「キモノでドレス」のバックに掛けている作品はお蔵入りしていた初期作品の「琵琶湖大花火」
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