玉城和美の描き絵空間

琳派の元禄文化「かきえ」を令和へ繋ぐ絵師の活動日誌

きものの集い

描き絵がご縁で、きもの市民グループ遊人同人会」主催のきものの集いに参加しました。昨年の個展にかけた作品でもある作務衣の施主さん、北九州在住のOさんも、ちょうど京都観光へ来られていたのでお誘いしました。
「ルールにとらわれず、キモノ姿で楽しくお食事しましょう。」と130人ほど集まった会場は、大変活気があり華やかでした。パーティは、京都市新条例に乗っ取って、伏見の日本酒乾杯で幕を開けました。参加者は、専業主婦から踊りのお師匠さん、染物やさんとバラエティに富んでいて、H会長さんや司会者のTさんはじめ皆さんが、初参加の私たちにも暖かく接してくださり楽しい時間を過ごしました。
写真は、門川大作市長との3ショットです。Oさんの作務衣を見て、「これまた洒落た作務衣でよろしいなあ。」と声をかけてくださったので、「実は私の作品なんです。」と歓談していたら、同席していたジャパンレデイースボウリングクラブのIプロが写して送ってくださいました。お気持ちが嬉しくてアップします!ちなみに、私の半襟と帯も作品です。
Oさんは、会場での高印象に気をよくされて、翌日からの観光も作務衣と雪駄で回られ、「まさか、京都の街をキモノで歩くことができるなんて・・・」と、京都人の美やキモノへの関心の高さに驚かれていました。

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