玉城和美の描き絵空間

琳派の元禄文化「かきえ」を令和へ繋ぐ絵師の活動日誌

京の五重の塔

東山安井から石塀小路、庚申堂、八坂の塔から高台寺へと散策しました。それぞれとても京都らしい町並みで、観光客も少なく、ありきたりなお土産やさんも並んでいないので、しっとりとして好きなスポットです。アップ写真の撮影は、名古屋からのお客様、同期卒業のGちゃん。現代アートで卒業したセンスはナカナカ素敵です。その彼女が、毎回、私の作品展のために新幹線に乗って見に来てくれます。今回はアトリエに一泊、翌日は、二人で京都散策を楽しみました。
『「キッチン・マリコ」の空間演出素敵です。お料理を教えてる方にぴったりな空間ですね。「京寿司おおきに」さんの作品、好きです。チラッと写ってる店内と暖簾でなんとなくお店の雰囲気が感じ取れました。そして、衝立の絵がお店にぴったり合ってる(クラッカー)大将が気に入られたのが分かります。いろんな空間に合わせてタッチを変える玉城さんがスゴイ(拍手)次回作を楽しみにしています。』と五重の塔の写真と一緒に、とても嬉しいメールが来ました。
昨年秋の「祇園割烹たん義」さんでの展覧会以来、いろんなオーダーメイドを頂いて、新しいモチーフやフォーマットにも挑戦させていただき、お客様に育てられている感じでとても有り難いです。アトリエ開きも順調ですし、この秋は、美しい京都で、じっくりとたくさん良いモノと自然の融合を見て頂いて感じて、心が動いた瞬間の美を一杯スケッチして、春の個展作品につなげたいと思っています!
次回は、今回の町歩きで出会ったワラビ餅の美味しいお店と高台寺での展覧会「百鬼夜行」をご紹介します。

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