玉城和美の描き絵空間

琳派の元禄文化「かきえ」を令和へ繋ぐ絵師の活動日誌

アトリエ訪問

6年前のリビング新聞の記事「大人になって学んで夢開いた」を読んで興味を持ってくださり、2008年秋、第2回個展以来、毎回、北山通りのギャラリー翔へ観に来てくださるお客様が、絵の好きなお友達を連れてアトリエ訪問に来てくださいました。半年も前からのご予約で驚きましたが、年に二回、そのお客様の企画で、二人同窓会をされる仲だそうで、今回のメインイベントに「玉城和美の描き絵空間」を選んで下さったのこと、とても嬉しかったです。
常時、ディスプレイしてありますが、仕事場兼生活空間でもあるので、初めましてのお客様をお迎えするときは、なるべくたくさんの作品を美しい空間で観ていただけるように、ちょっと念入りに準備します
お茶と体に優しいフードを用意して、私も一緒に楽しいひと時を過ごします。たいていのお客様が、何かお気に入りを見つけてくださるのですが、それが実に人さまざまで面白いです。私の予期せぬリクエストが飛び出したときは、頭をひねり工夫をし、お客様の夢を叶える作品に仕上げていく過程が原動力になり、納めて喜んでいただけたときには、感謝とやりがいを感じます。好きな絵が描きたい一心、できた作品でわが身を包みたいという独特の想いと、それを面白がってくださるご縁だけでここまでこれました。
ロングバケーションのおかげで気力が回復、やる気が戻ってきました。

掲載画像の著作権は全て(C)玉城和美にあります。 「玉城和美の描き絵空間」は特許庁認可済(商標登録第5483574号)