玉城和美の描き絵空間

琳派の元禄文化「かきえ」を令和へ繋ぐ絵師の活動日誌

赤不動、青不動、黄不動

早口言葉みたいですが、今月中旬に開かれる佛具展示会の出品作品です。もともとお不動さんは黒と決まっていたのですが、3色不動の掛け軸が見つかってからは、青いお不動さんもポピュラーになりました。
今回は、木製彫刻の3寸サイズのお不動さん・・・木仏に彩色しました。小さくてお顔の目玉や牙は拡大鏡がいるくらいです。木地に下地を二度塗ってから、アクリルで彩色します。
髪と眉毛は金泥で、2センチくらいの剣は銀色です。
残念ながら、展示会は、業者さん対象なので、一般の方は入場できません。
六地蔵を描いたタペストリーや、漆扉に藤や椿を描いた厨子などと一緒に、赤青黄色のお不動さんトリオも会場で撮影して、ブログにアップしますので、ご期待下さいね。

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