玉城和美の描き絵空間

琳派の元禄文化「かきえ」を令和へ繋ぐ絵師の活動日誌

寒くなりました

おかげさまで風邪が治ってきました。疲れが取れて、免疫力アップ、制作意欲がでてくるまであともう少しかな。
秋を飛び越えてやってきた冬。。。オーダーを待ってくださる方がいらっしゃる・・・とおもうと、のんびりと休むことにどうしても罪悪感を感じて、つい頑張ってしまうタイプなのですが、無鉄砲な私もさすがに病には勝てません・・・
無理して筆を持っても生きた線と美しい色合いが出てこないと余計に辛くなるので、もう少し、もう少しだけ、と大好きなこたつの守り神をしながら、ピカソマチス富岡鉄斎の画集をみたり、クラシックや邦楽を聴きながら、のんびりと構図やデザインを考えたりしております。
「画家は肉体労働者。大自然の中で美しいと感動した思いをいかに画面に写し取るか、というギリギリの努力が、画面を通して観た者に伝わり感動を呼ぶのだ。健全な肉体にしか健全な精神・・・制作意欲は生まれない。制作しながら健康を維持することがどれだけ大切で困難なことか・・・」と千住博先生はいわれましたが、卒業後から今まで、山あり谷ありをなんとか走ってきて、つくづくそう思います。

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