玉城和美の描き絵空間

琳派の元禄文化「かきえ」を令和へ繋ぐ絵師の活動日誌

春爛漫から新緑へ

何事もなければ、来年春の彼岸明けに開催予定の第6回個展テーマは、春爛漫から新緑へ移り変わる美しさを、久しぶりの帆布大画面に描きます。メインができて一週間、ゆっくり眠って食べてのんびり休養。気分転換に覚えたての洋裁技術を生かして、自分のチュニックを制作、紫陽花を描き、早速着て自画自賛、そのまま遊びにも出かけました。そして、昨日の大学授業訪問が刺激となり、引き続き二作目のメイン作品に向かっています。
こちらは、2枚組みパネルで、初めて麦穂にトライします。また、背景にも色を入れます。ひじまで鉛筆で真っ黒になりながら、床一面に広げた実物大のハトロン紙に下絵を描きました。ロングバケーションで感じた瀬戸内の春の美しさを少しでも伝えられたら、と思います。

掲載画像の著作権は全て(C)玉城和美にあります。 「玉城和美の描き絵空間」は特許庁認可済(商標登録第5483574号)