玉城和美の描き絵空間

琳派の元禄文化「かきえ」を令和へ繋ぐ絵師の活動日誌

ラッキョウの花

<超簡単ラッキョの作り方>
①洗いらっきょ1キロをざるに広げて、熱湯をざざぁ〜とかけて乾かす。
②2リットル用の広口ビンを洗って乾かす。
③半日から一日かけて、水気が切れたら、②におたふくらっきょ酢750グラムと鷹の爪3本を入れる。
④時々ビンをフリフリして、「おいしくなあれ」とおまじないをかけながら、ラッキョ全体に甘酢が回るようにする。
一ヶ月もしたら食べられます。食べ終わったあとの甘酢は、ドレッシング代わりにサラダにかけたり、野菜を漬け込んでピクルス風お漬物などにつかいます。塩漬けしていないので、一年以内に食べきってください。
昔は、皮と根がついた泥つきラッキョを使っていました。砂地でできて、切った姿は玉ねぎ。ということは、ネギ坊主のような花が咲く?と思いきや、リコリスのような紫の美しい花が畑一面に、10月末から二週間ほどに広がるそうです。
食べられる植物、野に咲くおかずと書いて野菜、それらをモチーフに描き始めて6年。まだ描いたことがない野菜が全国津々浦々に一杯あるんだろうな。青春18切符片手に、スケッチ&食べ歩き旅行の夢を急に思い出しました。
ちなみに、らっきょうと表記するのが正しいのですが、京都では(もしかして私だけ?)「らっきょ」といいます。

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