玉城和美の描き絵空間

琳派の元禄文化「かきえ」を令和へ繋ぐ絵師の活動日誌

柚子追記

11月末から12月初めに書いてた柚子についての追記です。
入浴剤にとお日様に当てていた皮は、昼夜8日間たつと、からからになっって蜜と香りが上がってきました。そこで終わりにして瓶にいれて保管。すると、健康特集番組で、柚子はすごく美容と健康によく、産地では一年中使っていること、皮の油分にエキスが有ることを知りました。
このままお風呂に入れてしまうにはもったいないと思い、紅茶と一緒にポットに入れてお湯をさしてみました。なんと、ものすごい良い香りと味わいです。干物にするとなんでも栄養と味が増すと言いますが、皮をそのまま紅茶に入れてもつんとする癖が強いのですが、これはとてもまろやか。大正解!
それから、400ミリリットルくらいとれた柚子の絞り汁ですが、産地の柚子酢の真似をして5パーセントの塩を加えました。(産地では8パーセント加えて一年中、醤油がわりにつかうそう)焼き魚、おつくり、野菜炒め、お鍋、なんにでもかけていただいています。減塩お手軽調味料でおすすめです。
また、ずぼらさんにおすすめのレシピひとつ。
柚子をよく洗って乾かして4つ切りにし、瓶にかぶるくらいの蜂蜜とお酒を少し。冷蔵庫に保管して10日くらいたつとしんなりしてきて、柚子湯やヨーグルトにいれて楽しめます。ちなみにワイルドな私は、皮も実も種もバリバリ食べてしまいます。

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