玉城和美の描き絵空間

琳派の元禄文化「かきえ」を令和へ繋ぐ絵師の活動日誌

襖絵お披露目まであと4日

土日で搬入するので、私にとっては残すところ明日一日となりました。
昨日からやたらハイテンションで、今日は裏方準備もそこそこに、急に思い立って、葡萄を上絵付けした白磁のティカップを置くためのテーブルセンターを描きました。最近、器と布の絵が続いていくコーディネイトがお気に入り。以前から縫製してから描くために縫い目を越して、キモノの絵羽付けのように絵柄が回っていくことが、玉城和美の描き絵の特徴のひとつなのですが、ちょっとこのはまり方には自分でも笑うものがあります。
展示作品は、祇園の四季ー舞妓花簪を描いた襖絵とお座布団、くぐると無病息災、運気が上がる吉祥文様暖簾、野菜を描いた額装から、秋色ストールや、来年の干支ウサギをアレンジした器など、販売小物も加えると100点を越します。
描き絵は、見て楽しむだけではなく、暮らしの中でつかうことで旬を感じ、豊かな優しい気持ちになってもらいたいので、どうぞご遠慮なくお手にとって御覧下さいね。(襖絵以外は!!!)

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