玉城和美の描き絵空間

琳派の元禄文化「かきえ」を令和へ繋ぐ絵師の活動日誌

第6回玉城和美の描き絵空間展

ピンクのワンピース

自分のための洋裁第三弾。ピンク色の厚手の生地で、フレンチスリーブ、ボートネックのシンプルなワンピースを作っています。既製品ではなく、縫いもしているおかげで、ある程度カタチができてきたら、裾上げや袖ぐりの始末をする前に描くことが可能です。絵…

いよいよ

来年3月24日〜29日 京都の地下鉄北山駅から東へ2分 通りに面してガラス張りのギャラリー翔にて6回目の個展を開催させて頂きます。半年前近くになると、「いよいよ」って意気が高まるし、今回は再手術騒動があったので、余計に感慨深い。思えば、昨年の夏は暑…

暑中お見舞い申し上げます!

個展にかける大きな作品が、なんとか3点出来上がりました。個展まで10ヶ月、DMにもつかえる作品に仕上がり、ほっとしています。そこで、アトリエ&ブログ、教室など全ての活動を休憩、PCもクローズ、23日まで夏休みを頂きます。 洋裁教室の先生に手伝っ…

チャレンジ

もうひとつのメイン作品っておかしな言い方ですが、ギャラリー翔さんには、大きな壁面が3面あります。使い方は作家それぞれですが、私はいつも、道路からガラス張りでどーんと見える奥のメイン壁にに加えて、入り口から入ったときに正面に見える壁も重視し…

春爛漫から新緑へ

何事もなければ、来年春の彼岸明けに開催予定の第6回個展テーマは、春爛漫から新緑へ移り変わる美しさを、久しぶりの帆布大画面に描きます。メインができて一週間、ゆっくり眠って食べてのんびり休養。気分転換に覚えたての洋裁技術を生かして、自分のチュ…

余白の美

琳派のうたう美の原則に余白があります。勢いよく思うまま描きたい私にとっては、もう一筆、もう一図案何かしら描きたいところをぐっと我慢せねばなりません。説明不足のようで、迫力に欠ける気もして不安にもなります。油絵や水彩画ならば、あとで消し去る…

旅立ち

個展を開くと、半年くらいは頂いたオーダー制作や納品に忙しくなります。それが一段落して休養をとり充電すると、次の個展準備に没頭します。今から10ヶ月、どれだけ集中できるかで、個展の気配や完成度が決まりますが、今回は自分の中で、初めてストレスフ…

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