玉城和美の描き絵空間

琳派の元禄文化「かきえ」を令和へ繋ぐ絵師の活動日誌

柚子入浴剤

ラストは柚子の入浴剤です。傷ついた皮は、ジャムや味噌にせずに、中を掃除してから4等分して乾燥させます。今回初めてつくってみたので、かびないでどれくらいもつか未知数ですが、もう五日くらいになるのですが、なかなかカラッといきません。夏場なら一瞬でドライフルーツになってくれるのですが・・・
さっそく、二分の一個ぶんくらいをお茶パックにいれて浮かべてみました。乾燥肌で、市販の入浴剤はかえって痒くなるものが多いのですが、これはなかなかいい感じ。柚子は食べてよし、香りよし、肌によしでした。
さて、とうとう師走。儀式のような秋の鬱々バケーションと決別するため、早起きして京都市美術館フェルメールレンブラント展へ。光輝く写真のようなオランダ絵画を鑑賞、帰宅後は、ディスプレイ用の白いドレス縫製の仕上げを。さあ、何を描きましょう?
今年中に来年秋の個展にかけるメイン作品候補をつくると決めているので、そろそろ集中して私も走ります。感動、勢い、ひらめき、衝動・・・そういう前向きな気力が何よりも筆を踊らせます。ミューズが降臨することを祈りつつ。テーマは8年前のデビュー原点に戻って野菜です。

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