玉城和美の描き絵空間

琳派の元禄文化「かきえ」を令和へ繋ぐ絵師の活動日誌

柚子ジャムと柚子味噌

家中が柚子の香りで一杯、幸せな気分です。全部で大小合わせて50個くらいあったかな。化粧水用に種をとったあと、果汁を絞ります。なんと、ウイスキーの瓶一本くらいありました。冷蔵庫でどれぐらいもつのでしょう?お料理上手な先輩ママさんから、小さな小さな密閉袋に入れて冷凍させたものを頂いたことがあります。年中使えるそうです。
絞ったあとは、いよいよジャムと味噌に加工します。ジャムは、中に残っている薄皮や白い部分もそのまま細く切って、さっと湯こぼしさせます。それから、適当に黒砂糖、ハチミツ、水の代わりに日本酒を少しいれて鍋にかけます。これなら、そんなに長い時間煮詰めなくても大丈夫。パンに塗るマーマレードというよりは、紅茶やほうじ茶に入れたりお湯で割って飲んだり、ヨーグルトにいれて頂くのがお気に入り。
柚子味噌は、柚子の皮だけをつかいます。苦味があっても平気なので、細かく切ってから、さっと熱湯をかけるだけでOK。味噌、砂糖、日本酒をお鍋にいれて弱火で練ったところへ投入し、木べらでこねながらなじませます。ふつふつなったら出来上がり。熱い間に瓶にうつして蓋をし蒸らして仕上げます。どちらも冷蔵庫で2〜3ヶ月もちます。

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