玉城和美の描き絵空間

琳派の元禄文化「かきえ」を令和へ繋ぐ絵師の活動日誌

兵庫県立美術館

納品へ三宮まででかけた帰りに、灘駅近くの兵庫県立美術館へポンピドウ展を観に行きました。いまでこそ有名なあのフェルメールの「真珠の首飾り」を初めて日本に知らしめた蓑館長が奔走して招致された今回の展覧会。
パリのルーブル美術館のひとつ、現代アートを収めたポンピドウ美術館の中でも、特に新しい若手の秀作を集めたということで、すごく興味がありました。悲惨なテロ事件以後、世界のアートが穏やかでわかりやすい美しいものに再びむかっているということを実感できるレベルの高い作品群で、とても面白かったです。特に、絵画や立体ではなく、音と映像をつかった作品には目を見張るものがありました。自分とはまったく表現方法が違うので、とても素直に純粋に観られて楽しかったです。

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