玉城和美の描き絵空間

琳派の元禄文化「かきえ」を令和へ繋ぐ絵師の活動日誌

加茂茄子と山科茄子

夏の熱い中、何度も森田良農園のハウスに通って加茂茄子をスケッチ、花や赤ちゃんの実とともに、ディスプレイクロスを描きました。オーナーさんから、「3Dのようにお茄子が飛び出して見える。布のままではもったいないから、額装して。」と縫製を解いて額装に出し、大安吉日に納品させていただきました。80×100センチ、結構大きな画面です。ご自宅のお玄関に、衝立のように、イーゼルに立てて飾ってくださるそうで、テレビでもお目見えするかもしれません。
来年の秋、10月30日〜11月4日北山のギャラリー翔さんで開催する5回目の個展でも、お借りして展示することになりましたので、お楽しみに。
もうひとつの嬉しいお知らせは、山科駅から、アトリエに向かう道の途中、外環から渋谷街道へ西に入った一つめの信号の角にあるお寿司とおうどんのお店、「やましな だいや」さんの暖簾を描く話がいよいよ実現に。
生きた天然の鯛が見たくて、明石まで行ってきました。新年お正月から、大きな鯛が地元の山科茄子とともに泳ぎます。

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