玉城和美の描き絵空間

琳派の元禄文化「かきえ」を令和へ繋ぐ絵師の活動日誌

笹酒

昨晩、ご近所さんが、「京都の狸谷さんへ癌封じのお参りに行って来たよ〜」とお振る舞いの笹酒を御裾分けしてくれました。毎年1月28日は笹酒のお振る舞いがあって小瓶を持ってお参りに行くそうです。
見た目は、ちょっと竹の表面のような色で、蓋を開けると、とってもいい香りがして、お味はとろ〜んと甘い美酒でした。でも、なんで、この日なのかな?とちょっと興味がわきました。
お振る舞いといえば、もうすぐ節分。全国津々浦々、いろんな神社仏閣で豆まきが行われ、市も立ったりしますが、日本古来から伝わる行事や風俗の由来を調べていくと、びっくりするような恐ろ楽しい「へ〜知らんかった!」という面白いエピソードにぶつかり、大変興味深いです。
描き絵には季節の旬と運気アップを取り入れたいので、吉祥エピソードを持つモチーフに出逢うとすごくワクワクします。

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