玉城和美の描き絵空間

琳派の元禄文化「かきえ」を令和へ繋ぐ絵師の活動日誌

東福寺早朝拝観

今日は甲状腺ガンと乳ガンの検診で、伏見藤森の京都医療センターに一日がかりで来ています。
朝6時半に、ぱかっと目覚めたので、急に思い立って、三条からの京阪電車東福寺で途中下車、8時半からの東福寺通天橋拝観に立ち寄ってから病院へ向かいました。
今年の紅葉は、10月後半から11月前半の朝晩の冷え込みのおかげで、例年より美しく早く色づき、桜やメイプル、やまぼうしの奥深い紅葉を楽しめました。ところが、個展が終わった頃から妙に暖かくなり、雨風で早く散ったり、黄色から赤くならずに茶色に変わってしまって、なかなか木々全体が真っ赤にはなりません。
それでも、昼間よりはうんと人の少ないときに、ゆっくりと眺めた色とりどりの紅葉はとても美しかったです。
個展が終わってまだ半月ちょっとなのに、お礼状も出来上がり、スタッフ打ち上げも手料理で満喫、こんなに元気なことが何よりもとても嬉しいです。
術後8年が過ぎ、半年先の仕事の約束が不安なくできるようになりました。

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