玉城和美の描き絵空間

琳派の元禄文化「かきえ」を令和へ繋ぐ絵師の活動日誌

山科だいやの暖簾


晦日に納品させて頂いた暖簾です。活きの良いネタが信条のお寿司やさんなので、モデルがスーパーに並んでいる死んでいる養殖の鯛では、どうしても嫌だったので、明石まで天然の鯛を見に行って描いたという、こだわりの作品です。
昼網にかかったばかりで、水桶の中にいた彼女は、素晴らしく美しく、まさに紅葉鯛!あづき色がかったワインレッドでした。身体にはトルコブルーの点々と、まるでアイシャドーをしているように目も光って、海釣りをしたことがない私には衝撃的でした。一目惚れです。池の中の錦鯉よりも美しく見えました。どうりで魚の王様だと珍重され、祝い事につかわれてきたわけです。
やましな だいや(大也)
渋谷醍醐道の信号北西角にあるお寿司と麺類のお店
山科駅から歩いて5分、車なら外環状から渋谷通りを西へ
075-592-5507
AM11:30〜PM10:00 月曜休み 

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