玉城和美の描き絵空間

琳派の元禄文化「かきえ」を令和へ繋ぐ絵師の活動日誌

カタツムリ

7月になりました。いよいよ梅雨本番・・・最近はカタツムリを見ることも減りましたが、子どもの頃、よくつかまえて遊びました。これならかまれないし、怖くないし、なんだか可愛らしくて好きでした。でも、ケースに入れることはしませんでした。一軒隣の大きなお屋敷の生垣にいつもたくさんいましたから。
さてさて、今年も、お盆をはさんで二週間開催される、造形大の卒業生対象の全国公募展『無主の境』に無事に入選しました。三年前の初回は術後初の展覧会で、出すのが精一杯、二回目の昨年は無難にまとめ、「綺麗だけれど迫力に欠けるなあ」と会場で感じたので、今回は、4メートル空間を描き絵で演出するインスタレーションにチャレンジしました。搬入当日まで、会場でどこの空間を頂けるかわからないので、展示がドキドキものですが、暑い夏を楽しく過ごせそうです。入選作品や展覧会情報については、カタツムリのように、また、ぼちぼちと。

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