玉城和美の描き絵空間

琳派の元禄文化「かきえ」を令和へ繋ぐ絵師の活動日誌

ヘナ毛染め

私のトレードマークでもある7色の髪の毛。個展や、気分転換や、「え〜い、一勝負だっ!」の時には、決まって一乗寺のヘアーサロン「マキシム」の小野山店長さんにしてもらっていました。
これがすごい時間とお手間がかかるのです。(私は座っているだけですが・・・)ベースの毛染め後、数箇所ブリーチしてから、毎回あの手この手で描くようにマニキュアを何色も入れてもらいます。造形時代、小野山さんに初めてカットしてもらったときは、「彫刻家みたい・・・」と驚きましたが、センス抜群の個性的な美容師さん、芸術家友達のお一人です。
ところが、悲しいかな年齢的体調変化かな、どうにも髪の痛みが激しく、秋の展覧会を最後に鳥頭から卒業することにしました。
しばらく放置していたら、結構な白髪です。それで、自宅でヘナ毛染めに初挑戦してみました。ヘナとは、植物なのですが、粉末をぬるま湯で溶いてペースト状にして刷毛で塗っていきます。ゴム手袋でクチュクチュして、サランラップでぐるぐる巻き、タオルで包み頭ごとゴムバンドで止めます。
ここでエッセンス!ドライヤーなどで温めると良いと書いてあったので、カイロを貼り付けてシャワーキャップをかぶせてみました。笑ける姿で、染まるまで二時間、このままの状態ですが、なんとなく髪の毛には優しい感じがします。
染め上がりは?また明日!

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