玉城和美の描き絵空間

琳派の元禄文化「かきえ」を令和へ繋ぐ絵師の活動日誌

絵本「だいこんだいすき」初出版から一か月

 これだけ毎日、沢山の絵本に即興イラストサインをして梱包、猛暑の中を配本するとは夢にも思いませんでした。私の顧客様や、描き絵作品を展示してくださっている商業施設様を通じて、幼児園、小学校、大学、医療施設の待合室、一流企業の社員託児所からこども食堂まで、日本全国に「だいこんちゃん」がお嫁入り。アトリエを圧迫していた段ボール箱第一弾がなくなったのは、10年以上の追っかけサポーターや、幼馴染からまだ会ったこともないFB友達までが、初出版を親身になって喜び、宣伝販売してくれた賜物です。
 彼女彼らの名誉のために一言申し上げたい!書店でもないのに置いてくださっている飲食店様も含めて、全員がギブ&ギブ・・・利益率の薄い絵本業界。私からは勿論、出版社からも何のバックも一切ありません。全ては私と芸術に対する純粋無垢な応援の賜物、本当にありがとうございます!
 より一層、秋の個展に向けて真摯に丁寧にモノづくりを継続発信していかなければと痛切に思います。

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