玉城和美の描き絵空間

琳派の元禄文化「かきえ」を令和へ繋ぐ絵師の活動日誌

真夏の芸術祭

久しぶりに公募展覧会に出品しようかと100号大作二点組に取り組んでいます。
今回はタペストリーではなくパネル張りに仕上げて平面部門でエントリーします。先月は構図立案して、ようやく骨描き(墨線)が綿布に入りました。
来年春の個展メイン作品に描きたいものが多すぎて考えがまとまらず、なかなか生み出せずにどうしようかと考えているうちに、大学の真夏の芸術祭の要綱が届き「7月15日に書類締め切りがあるのは弾みになるかも」と思い切りました。良いきっかけとなり、大地に根付く野菜と大好きな桜や木蓮、お馴染みの虫達やアトリというスズメよりもちょっと大き目の渡り鳥を90センチ幅の160高さで描いています。

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