女川町役場の生涯学習課を通してすすめている「玉城和美の花は咲くプロジェクト」の途中経過、ご報告です。仮設住宅で手芸好きな方々が、集まって小物を作っておられることを知り、コラボレーションを思いつきました。宮城の県花「萩」をイメージした描き絵の布を裁断して、デザイン画とともに、仮設住宅に送り、巾着袋やシュシュなどの小物を作ってもらって、個展会場で紹介販売、収益を還元するという企画です。被災されるまではお蕎麦屋さんをされていた60代後半のゆりこさんが「ほかにすることもないので」と協力してくださいました。材料を送って、まだ半月もたたないのに、できましたとの連絡で、びっくり!
暑くてやる気が続かない・・・と、クーラー嫌いの私は、すぐにあまちゃんモードになってへこんでいたのですが、やる仕事があるということは、命があるのと同じくらい尊くて有難い事なのだ、と改めて考えさせられました。