玉城和美の描き絵空間

琳派の元禄文化「かきえ」を令和へ繋ぐ絵師の活動日誌

早起きは三文の得?

[アシスタントもスタッフもおかずに、独りでアトリエで制作していると、公私共にマイペースで良い反面、スケジュール管理も全て自己責任です。サボっていても誰も怒らないし、ランチもせずに没頭していても誰も止めてくれません。京都造形芸芸術大学通信制カリキュラムで、結構鍛えられているとあなどっていましたが、これがなかなか・・・ちょっと油断すると、めりはりのない慌しい生活になって、すぐ朝寝坊の宵っ張りになってしまいます。
それが、治療の一環で、起床後一番の基礎体温を計測することがきっかけで、毎日6時に目覚ましベルを鳴らすことになって二ヶ月。早起きは三文の得と言いますが、午前中の充実ぶりには目を見張るものがあります。まだ暗いうちから身支度して家事をすませ、なかなか継続できなかったストレッチや散歩をのんびりしても、まだ8時。時計がゆっくり進んでくれるので、気持ちにゆとりが生まれ、ようやくオンオフのスイッチをゲットしたような気がします。
おかげで、頭もすっきり、嬉しくて朝食も進みます。写真の器は、1月30日のブログに書いていた普段づかいの新作。黒豆とはと麦入りの玄米、野菜たっぷりのお味噌汁、納豆、自家製鯖の味噌漬けとらっきよう、梅ジュースです。

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