玉城和美の描き絵空間

琳派の元禄文化「かきえ」を令和へ繋ぐ絵師の活動日誌

笑空来幸

明けましておめでとうございます。新年もよろしくお願い致します!
旧年は、沢山の方々とお出会いして、色々なご縁を頂きました。さまざまな形で応援して頂き、本当にありがとうございました。おかげさまで、ささやかですが、生まれ育った京都の端っこで、描き絵作品を365日観て頂けるアトリエを持つこともでき、元気に年越しさせて頂きました。
元旦は、日の出と共に八坂さんへ初詣、干支の縁起物が欲しくて露店を巡っているうちに、紫の布で作られた、小さな怪獣のような辰っているドラゴンと目が合って、連れて帰りました。
本日二日は、恒例の描き絵初め、辰ではなく門松のスケッチを本画にしました。押し迫る寒風の中を、何度も玄関に出てスケッチした門松は、とても生き生きと、いつもよりもっと布からはみ出そうになって、松竹梅が笑って踊っているようです。
門松って雌雄一対なんですね!昔の日本人の美意識は本当に素敵。

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