玉城和美の描き絵空間

琳派の元禄文化「かきえ」を令和へ繋ぐ絵師の活動日誌

胡蝶蘭と金魚

[祇園祭の頃オープンした山科の自宅兼アトリエの居間の写真です。四畳半に琉球畳が入っています。作品を置いてくださっている天満橋の愛生保健薬局さんから素敵な胡蝶蘭が贈られてきました。いつも個展会場に差し上げたり、枯らしてしまったりするのですが、今回はじっくりと育てて冬越しさせたいな、と思っています。額装処女作「水の森」やクッション、テーブルクロスとも愛らしい色がよく合っています。
ローテーブルの上にある丸いガラスのフラワーベースは金魚鉢です。半月前、六地蔵参りの縁日で20年ぶり?にすくってきました。もう一匹黒くてちっちゃくて、尻尾がヒラヒラの可愛い子がいたのですが、かわいそうに死んでしまいました。シマトネリコの植木鉢に埋めてあげました。ビー球の隙間をつつくのが好きで、はさまれて動けなくなったり、ひょうきんで元気なトトちゃんでしたが、金ちゃんと姫ちゃんに比べて小さすぎ!餌が巧く食べられず心配していたのですが・・・
ようやく疲れもとれてきたので、明日は胡蝶蘭と金魚をスケッチ、新しく仕入れた加賀金箔の小物入れに描いてみようかと思います。

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