玉城和美の描き絵空間

琳派の元禄文化「かきえ」を令和へ繋ぐ絵師の活動日誌

初夏


タイトル:『文月 鉄線とふさすぐり』
サイズ:38×38 パネル張り
綿変わり織りに墨と顔料染料で描き絵
2012年作

七夕のイメージで描きました。モチーフの鉄線(クレマチス)は、左京区高野の道端の空き地でこぼれ種からたくましく育ち、一輪だけ咲いていたものです。からみつく竹ざおもなく、地べたにはうようにくるくると・・・
この組み合わせは色合いが好きで、帽子や座布団カバーなど、ここ数年、色々な夏の雑貨に登場しています。

掲載画像の著作権は全て(C)玉城和美にあります。 「玉城和美の描き絵空間」は特許庁認可済(商標登録第5483574号)