玉城和美の描き絵空間

琳派の元禄文化「かきえ」を令和へ繋ぐ絵師の活動日誌

2014-09-01から1ヶ月間の記事一覧

長湯BBCさんのためのハーブの絵

とてもお世話になっているスタッフさんがプレゼントしてくださった手作りの「アロマエッセンス入りラムネ入浴剤」がきっかけで、ハーブの絵を差し上げることになりました。入浴剤に添えてある説明書きやパンフレットに、絵の画像を好きにアレンジしてもらえ…

プチ断食でやる気アップ

季節の変わり目、秋の夜長になりだすと、なぜかやる気がダウンしてきます。夜中に何度か目があき、朝の目覚めが悪くてしんどいとき、私に一番効くお薬は、お水を飲んでお日様を浴びに外へでること。散歩が無理でも、ベランダで景色を眺めたり洗濯したり、植…

秋の気配

借景のありがたさ、部屋から見える景色は、季節を感じられる芝生と桜並木が一面に広がっているのですが、今年の京都は朝晩の冷え込みが早かったので、葉先が黄変し、すっかり秋の気配です。ここ十年、温暖化の影響で合服を着る機会がなくなりミュールから即…

ロングドレス

玉虫色のタフタ生地でロングドレスを製作中。睡蓮を描き絵、トルソーに着せて、オーガンジーの10メートル作品とともにディスプレイするプラン。布の立体作品をイメージしています。 場の空気感、空間とは建物や箱だけではなく、人と時間、そこで培われるスピ…

帝国ホテルと桜の園公園リバーウオーク

大阪の古株のお客様に、ランチバイキングに連れて頂きました。桜並木が続く川辺にあり、空まで見える開放感のある空間で、落ち着いた雰囲気。メニューは少ないのですが、コンソメスープとローストビーフが美味しくて、サービスも充実。フルートの生演奏もあ…

仏具彩色お化粧直し

毎年、お彼岸前になると急ぎ納品で入ってきます。先祖代々、大切に受け継がれてきた立派なお仏壇ですが、蝋燭や線香の油煙でいぶされ、輝きをそこないます。そこで、新調するのではなく、お化粧直しをして彼岸会を迎えるのです。魂を抜いて解体されたお仏壇…

日本てぬぐい

神社やお寺のお清めの水場で、手ぬぐいを半分くらいに切ったような布が竹ひごとタコ糸をつかって下げてあるのを見かけたことありませんか?招布と書いて「まねぎ」と読み、信仰から出たものですが、仕合わせ=幸せを呼ぶ布だそうです。招き猫に「千客万来」…

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